透析患者にとって大切な栄養指導
腎臓では、尿素窒素やクレアチニンなどを尿として排泄します。
尿素窒素やクレアチニンはたんぱく質の摂取と関係があります。
また、ナトリウムの排泄もうまくいかなくなります。
これについては、塩分が関与しています。
つまり人工透析を行っている人は、腎臓の機能が悪いのですから、排泄されなくなってしまうこれらの物質を摂りすぎないように栄養指導を受け、必要なことを学ばなければなりません。
栄養指導は医師が管理栄養士に指示を出し、行われるのが一般的ですが、春日部きせん病院さんでは、医師の指示がなくても、自分自身で必要性を感じたら、食事について勉強できるシステムがあります。
調理実習や料理教室は、直接栄養士さんに問い合わせることで参加可能です。
また、ホームページでも手軽にできるメニュー紹介があります。
病気の特性を知り、食事について勉強することは大切なことです。